新着情報

2019年度「日精スクール」の研修スケジュール決定

  • 2019年2月6日 企業情報
  •  日精樹脂工業は、射出成形に関する様々な技術・知識を習得するための技能研修機関「日精スクール」の2019年度(2019年4月~2020年3月)研修スケジュールを決定、2月1日から受講受け付けを開始しました。
     
     2019年度日精スクールの特徴は次の通り。
    (1) 今年度(2018年度)の受講実績を踏まえ、成形入門の電気式コースを7回→8回に、成形初級コースを10回→11回に、金型設計入門コースを3回→2回に変更、全体では今年度より1回増加しました。
    (2) 今回の回数増加は、2018年度に実技講習用の電気式射出成形機を最新タイプに入れ替えたことと同機種を1台増設したことにより、電気式コースの受講者が増加、2019年度も受講者増が見込まれることから回数を増やしました。
    (3) 2015年度から実施している同一年度内での「成形入門」と「成形初級」コースのセット受講(継続受講)は、年々継続受講者が増加し、着実にレベルアップにつながっているため、2019年度も継続割引(成形初級コースの受講料を割引)を実施します。

     2019年度のスクールは、4月8日からの成形入門コース(電気式)にはじまり2020年3月23日からの成形中級コース(電気式)までの計32回。
     コースの内訳は、成形入門コース12回(電気式8回、油圧式4回)、成形初級コース11回(うち4回電気式限定)、成形中級コース5回(電気式3回、油圧式2回)、保守管理入門コース1回、金型設計入門コース2回、海外研修コース1回となっています。(スケジュールは別紙参照)

     現在行われている2018年度の日精スクールは、昨年12月末時点の受講者数が437名で、本年3月末までの受講者総数は580名となる見込みです。
     受講者の傾向としては、(1)女性の受講者が例年より増加、(2)初めて受講する会社が増加、(3)成形の知識(成形不良とその対策)を習得することを目的に、成形に直接携わっていない営業系や技術系の受講者が増加しています。

     海外では、アメリカ(ロサンゼルス、シカゴ、ニュージャージー)、中国(太倉、東莞)、タイにある販売現地法人の主催でトレーニング・スクール(定期コース)を開催しており、日系進出メーカーおよびローカルメーカーから好評を得ています。最近は、ユーザー1社毎に行うプライベートスクールの要望が増加しています。また、2018年1月より、メキシコで現地法人主催のトレーニング・スクール(定期コース)を支店のケレタロ事務所(2017年5月開設。同事務所にはテクニカルセンターやスクール用のスペースや設備を設置)で開始しました。コースは初級コースと中級コースの2つで、毎月1コースずつ開催(日数は3日間)。 受講者の実績は、日系企業が6割、ローカル企業が4割で、日系企業の場合、日本の日精スクールのネームバリューが高いことから、メキシコ工場で日精機を使用していない企業からの受講も多く、これまでメキシコには成形を学ぶ場がなかったことから、顧客には好評です。

     1968年、当業界の先駆けとして設立された日精スクールは、プラスチック成形加工メーカーをはじめ、材料メーカー、商社、学生、外国人留学生などに広く門戸を開放しており、累計受講者数は38,800名(2018年12月末時点、海外現地法人開催の日精スクール受講者は除く)となっております。射出成形の技術革新に即応したカリキュラムは、プラスチック射出成形分野のエキスパートを育成する専門機関として高い評価をいただいています。

    【受講料】2019年度(2019年4月~2020年3月)
    全コースとも
    ①受講料・宿泊費・食費(宿泊の場合): 86,400円
    ②受講料・食費(通いの場合): 60,480円
     ※同一受講生が、年度内に成形入門と成形初級コースをセット受講される場合は、初級コースを21,600円割引(税込み)します。
       初級コースの割引後の価格:宿泊の場合64,800円、通いの場合38,880円。
     ※受講料にはテキスト代(市販テキストは有料)、実習教材費が含まれます。
     ※交通費は各自負担。また実習用作業服・安全靴は各自で持参願います。
     ※通いの場合の食事は昼食のみとなります。
     ※料金はいずれも消費税(8%)込みの金額。

     スクールの受講申込みや空き状況の確認は、当社ホームページの「日精スクール」http://www.nisseijushi.co.jp/products/school.php にアクセスください。

     電話での問い合わせは、日精スクール(電話:0268-81-1166)まで。
    • 実技講習の様子
      実技講習の様子
  • ニュースリリース一覧に戻る
ページトップへ