ハイブリッド式成形機として新たに小型竪型機を商品化

2007年5月24日 ニュースリリース



 日精樹脂工業株式会社は、このほど、電気式と油圧式の長所を融合したハイブリッド式射出成形機として、新たに小型竪型射出成形機「ST20−2V」を商品化、6月から受注を開始します。

 今回の「ST20−2V」は、フープ自動化システムとして数多くの実積を誇る油圧式小型竪型成形機STシリーズをベースに、好評のXポンプを搭載しハイブリッド式として商品化した型締力196kN(20トン)タイプ。
 本機は、高精度化している自動車部品や電子部品の市場ニーズに対応するもので、省スペースでありながらハイレスポンスと省エネルギーを実現しています。

 本機の主な特徴は、
 (1) 当社の油圧式竪型機に比べて消費電力が約40%削減された省エネ効果を達成。
 (2) 射出立ち上がり時間は、当社油圧式竪型機の約2倍高応答。
 (3) 射出速度は、極低速領域での安定制御を実現しており、また当社油圧式竪型機に比べて射出速度が1.3倍高速化しています。
 (4) エジェクタ(製品突き出し)はデジタル設定を標準装備することで操作性と機能アップを図っています。
 (5) コンパクト(省スペース)で低価格。
 (6) インサート成形に最適なタイバーレス型締機構を採用しています。

 専用コントローラNC21は、明るく見やすい液晶画面を使用しており、条件設定の操作はタッチパネル入力で、操作性の良いセレクタスイッチを採用しています。

 本機は、単動、スライド、回転の3種の型移動機構を用意しており、用途に応じて選択することができます。

 標準本体価格は、消費税別で、単動式が730万円です。
 年間約100台の販売を見込んでいます。

 Xポンプシステムは、2004年秋に開発し、「環境型省エネ機器」として本年2月に(社)日本機械工業連合会「平成18年度(第27回)優秀省エネルギー機器表彰」の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞したもので、一般のハイブリッド式成形機とは全く異なる日精独自の新しい発想に基づくハイブリッド式成形機です。

 日精では、6月6日から大阪のインテックス大阪で開催される「プラテックス大阪2007」において、今回の「ST20−2V」(単動式)を初公開します。

▲ST20-2V

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