自動車関連展示会に当社製高機能複合材料とハイブリッド式成形機を出展
日精樹脂工業株式会社は、6月18日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「2008自動車部品生産システム展」に、ナノマテリアル事業から次世代高機能複合材料「ボルティガ」と、環境対応型ハイブリッド式射出成形機「PNX40−5A」を出展します。
CO2削減に向け積極的な取り組みを行っている自動車業界では、クリーンディーゼルエンジンやバイオ燃料、電気自動車などを対象に軽量化や導電特性を活かした樹脂要求が高まっており、高機能複合材料への引合いが活発化しています。
日精では、自動車業界の関係者が多数集まる同展示会において、独自開発の高機能複合材料を成形実演することで、優れた特性をアピールします。
次世代高機能複合材料「ボルティガ」は、鉄の2倍の強度、銅の5倍の電気・熱特性を持つスーパー素材のカーボンナノチューブ(CNT)と樹脂を独自の均一分散技術により複合化したもので、導電性・熱伝導性・強度・表面平滑度など優れた特性を成形品に付与することが可能であり、顧客仕様にカスタマイズした複合材料として製造・販売しています。
会場では、ハイブリッド式成形機PNX40型を使用し、高機能複合材料「VOLTIGA−PA」の成形実演として、燃料系の継ぎ手を成形するほか、パネル展示による多機能特性の紹介などを行います。
環境対応型ハイブリッド式射出成形機「PNX40−5A」は、モデルチェンジしたPNXシリーズの型締力40トンタイプ。新開発の型開閉安定化制御や成形支援ソフト等を追加し、大幅な機能アップを図りました。
日精のハイブリッド式成形機の最大特長は、革新的なXポンプシステムを採用した「ハイブリッドXポンプシステム」です。この「ハイブリッドXポンプシステム」は、成形機の駆動源にサーボモータ駆動技術と油圧駆動技術を組み合わせた一般のハイブリッド式とは全く異なった独自のシステムで、サーボモータの回転数制御によって、必要な時のみモータが駆動(必要の無い時は停止)する方式です。
この結果、当社油圧機と比較して最大約55%消費電力を削減でき、さらに、従来の油圧機に比べエネルギー効率が大きく改善されたことで、作動油温度の上昇が抑えられ、冷却水の削減も可能となり、その結果、クーリングタワーなどの冷却水設備費や管理費のコスト低減も可能となります。
このほか、次のような機能アップを実現しています。
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射出立ち上がり時間は電気式成形機と同等の高応答。 |
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射出速度は、極低速領域である1mm/秒の安定制御を実現し、最大550mm/秒までのワイドレンジを達成。(PNX40−2A) |
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電気式とほぼ同等の低駆動音。 |
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電気式成形機よりも低価格。 |
また、型締機構は、精密安定成形に実績のある直圧型締方式を採用しています。
主な特長は、
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正確な型締力をより均一に金型へ伝達。 |
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低(適正)型締力の設定が容易であり、省エネ・成形機や金型の長寿命化・ガス逃げやショートなどの不良対策に有効。 |
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型締機構の長期的な平行度維持。 |
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型厚の大きな金型(深物成形、ホットランナ、スリープレート)に有効。 |
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多種少量生産における金型交換の段取り時間の短縮。 |
ブースは、2−11。

▲PNX40-5A |
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