日精樹脂工業について
3分間でわかる日精樹脂工業
当社は、射出成形という「狭い」分野で、その専門技術を「深く」追求し、その技術を「広く」応用して裾野を広めることをモットーに、技術開発を行っています。
創業当時、海外メーカーからの技術供与により市場参入した機械メーカーが多い中、当社は海外の技術に依存することなく、創業以来独自の技術力により画期的な射出成形機を世界各地へお届けしています。
1960年に米国に向けて輸出第1号を出荷して以来、世界の80以上の国々・地域に向けて射出成形機を出荷しており、現在の輸出比率は6割を超えています。
NISSEIブランドの射出成形機が世界各地で活躍しています。
当社は、グローバル市場に対応するため、「最適機種を最適地で生産すること」を推進しており、日本・中国・タイ・米国・イタリアの世界5極によるグローバル生産体制を構築しています。
当社のラインナップは、電気式成形機とハイブリッド式成形機を2本柱としつつ、小型機から超大型機まで(型締力7t~7000t)、汎用機から専用機・特殊機まで多彩な射出成形機を取り揃え、お客様の多様なニーズにお応えしています。
当社のこれまでの累計販売台数は、国内メーカートップの140,000台を超えています。この間に蓄積した豊富な成形ノウハウをもとに、お客様1社1社のニーズに合った最適機種・最適生産システムをご提案しています。
当社の創業の原点は、『射出成形加工』にあります。
この創業の精神を継承し続け、単に機械を販売するのではなく、成形技術の面でもお客様の課題解決のお手伝いができるように、また、機械設計を行う場面でも使用する人の視点に立った開発が行えるよう、社員に射出成形技能士(国家資格)の取得を推奨しています。