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2018年度「日精スクール」の研修スケジュール決定

  • 2018年1月30日 企業情報
  •  日精樹脂工業は、射出成形に関する様々な技術・知識を習得するための技能研修機関「日精スクール」の2018年度(2018年4月~2019年3月)研修スケジュールを決定、2月1日から受講受け付けを開始します。
     
     2018年度日精スクールの特徴は次の通り。
    (1) 2017年度の受講者数の増減状況を踏まえ、金型設計入門コースを2回から3回に、成形入門の電気式コースを8回から7回に回数を変更。
    (2) 電気式射出成形機2台を最新タイプ(NEX80Ⅳ-12EG)に更新したほか、さらに同機種1台を増設することで、受講者1人1人が成形機を操作できる時間を増加。
    (3) 2015年度から実施している同一年度内での「成形入門」と「成形初級」コースのセット受講は、年々受講者数が増加し、好評であることから2018年度も継続(成形初級コースの受講料を割引)。
    (4) 2018年1月より、メキシコで現地法人主催のトレーニング・スクール(定期コース)を開始。

     2018年度のスクールは、4月9日からの成形入門コース(電気式)に始まり2019年3月18日からの金型設計入門コースまでの計31回。
     コースの内訳は、成形入門コース11回(電気式7回、油圧式4回)、成形初級コース10回(うち3回電気式限定)、成形中級コース5回(電気式3回、油圧式2回)、保守管理入門コース1回、金型設計入門コース3回、海外研修コース1回となっています。(スケジュールは別紙参照)

     現在行われている2017年度の日精スクールは、昨年12月末時点の受講者数が420名で、本年3月末までの受講者総数は550名となる見込みです。

     海外では、アメリカ(ロサンゼルス、シカゴ、ニュージャージー)、中国(太倉、東莞)、タイにある販売現地法人の主催でトレーニング・スクール(定期コース)を開催しており、日系進出メーカーおよびローカルメーカーから好評を得ています。最近は、ユーザー1社毎に行うプライベートスクールの要望が増加しています。

     また、本社から講師を派遣する海外出張コースは、2017年度、メキシコ1回、インドネシア1回(2月予定)、フィリピン1回(2月予定)計3回の実施です。本コースは、当社がスクールを開講していない国・地域に進出している日系ユーザーを中心に開催してきましたが、最近は現地のローカルユーザーからの開催依頼も増えています。

     1968年、当業界の先駆けとして設立された日精スクールは、本年2月に50周年を迎えます。プラスチック成形加工メーカーをはじめ、材料メーカー、商社、学生、外国人留学生などに広く門戸を開放しており、累計受講者数は38,400名(2018年3月末見込み、海外開催の日精スクール受講者は除く)となっております。射出成形の技術革新に即応したカリキュラムは、プラスチック射出成形分野のエキスパートを育成する専門機関として高い評価をいただいています。

    【受講料】2018年度(2018年4月~2019年3月)
    全コースとも
    ①受講料・宿泊費・食費(宿泊の場合): 86,400円
    ②受講料・食費(通いの場合): 60,480円
     ※同一受講生が、年度内に「成形入門」と「成形初級」コースをセット受講される場合は、初級コースを21,600円割引(税込み)します。
     ※受講料にはテキスト代(市販テキストは有料)、実習教材費が含まれます。
     ※交通費は各自負担。また実習用作業服・安全靴は各自で持参願います。
     ※通いの場合の食事は昼食のみとなります。
     ※料金はいずれも消費税(8%)込みの金額。

     スクールの受講申込みや空き状況の確認は、当社ホームページの「日精スクール」http://www.nisseijushi.co.jp/products/school.php にアクセスください。

     電話での問い合わせは、日精スクール(電話:0268-81-1166)まで。
    • 成形初級コースの実習風景
      成形初級コースの実習風景
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